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いよいよ梅雨深し

夏霧の朝

6月23日日曜日

我が家の玄関からの眺め。
ああー、6月もあと一週間!
夏至が過ぎると、少しさびしい気分になる……
でもこの夏は、野鳥たちの声も存分にききましたっけ。
今朝もコジュリンがよく鳴いていました。

ほんとは北海道へ!
と計画していたのですが、忘れていた締切のため挫折。
仕方なく? 昨日は新潟までドライブをして、魚野川の濁流(五月川と呼べそうな激流でした)を見ながらへぎそばを食べ、懐かしい懐かしい邪宗門でコーヒーを頂いてきました。

北越雪譜の鈴木牧之記念館にも寄って、心は江戸時代へ……!

水上温泉を抜けて帰るときに、穴場といえそうな、須川宿に寄り、藍染め屋さんでカルチャーショックを受け、なんで今まで知らないで生きて来れたんだろう?と首を傾げてしまいました。
入ったときに藍の匂いがものすごかったのですが、これが、まむし除けや虫除けになっていたなんてね……昔の人の知恵って素晴らしい。
今は、匂いが落ちるまで洗って売っている藍染めの服ですが、昔はもんぺや脚絆など、匂いの残っているうちが効き目があってよかったわけですね。

あやめぐさ足に結ばん草鞋の緒
っていう芭蕉の句の、どこかの解説にアヤメの紺色がまむし除けになるという一文があり、意味がわからなかったのですが、草鞋の緒も花アヤメのような濃い藍染めがしてあるとしたら、それはまむし除けの意味があったんではないかしらと思い至りました。
もちろん、この句のあやめぐさはアヤメやハナショウブではなくて菖蒲湯のショウブのこと。魔除けになるというので結ぼうという句意ではあると思いますが、それだけではしっくりきません。
藍染めについての当時の常識があると、鑑賞も違ってきますね。
この句は、草鞋を餞別にもらったときの挨拶句ですが、その草鞋の鼻緒が美しい紺色の布だったことは、おしゃれや魔除けの意味だけではなかったかもしれない……そう思うとちょっと面白いでしよ。

なーんて、ついついまた心が江戸時代へ行ってしまうのでした。

……昨日は写真はひとつも撮らないで帰ってきました。





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yamagaratei

Author:yamagaratei
埼玉県飯能市、下名栗の俳句工房山雀亭
そのなんでもない日常をつづります。

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